この1,2か月、友人を急に亡くしたことですっかり落ち込んでいて、
私初めてだ、春の気配がするのに心が浮き立たないのって。
マスクも外してよくなりそうで、いろいろなイベントも復活して、
本来なら景色がキラキラ見えてくるはずなのに、
今年は何もかも色あせて見える。
彼女と、一昨年亡くなった山本文緒先生が重なって、
同世代の自分とも重ねてしまっているのかもしれない。
無理に元気出そうとしてもうまくいかない。
おとなしく落ち込んでいるしかない。
こういう時は、
かえって書くことで気持ちを落ち着けた方がいいのかもしれないな。
気持ちを言葉にして文字にすることで、
つらさが増してしまうように思っていたけど、
きっと逆なんだ。
絵の描ける人なら絵を描いて、
ピアノが弾ける人ならピアノを弾いて、
心の中に浮かんだものを外に出すだろう。
私はそれを文字にして頭から出していこう。
しゃれた写真はつけられないかもしれないけど、
(私は写真がヘタクソ)
文字だらけになってもいいから、
書くことで心をストレッチしよう。
私にはそれしかできないんだし。