夢の記録」カテゴリーアーカイブ

やたらと沢山夢をみます。
20代の頃のように、夢を記録してみます。

探偵ごっこ動画を撮る夢

横浜の港湾地区にいて、何かふざけた動画を撮ることになっている。
その前にも何か長いエピソードがあったが忘れた。

まず、開くと水に浮く設計になっているスーツケースに、
仲間(知らん人)を乗せて水に浮かべる。

閉じられたケースの中から、そいつが桃太郎よろしくパカッと現れて、
「助けて〜」
と大騒ぎしたところに、
探偵ドラマやアニメの主人公に扮した3人の仲間が現れて、
橋の上からスーツケースを指さして、順繰りに、
「真実はいつもひとつ!」
「じっちゃんの何かけて!」
みたいな決めゼリフを叫ぶ…

という筋書きだったけど、実際は、
スーツケースの中でバタついたあげく溺れそうになるし、
扮装の3人からどんどん離れていき、
同じ画面に収まらないし、
というグダグダな結果で目が覚めた。

我ながら、いつにも増して馬鹿げた夢であった。

支援校の教師になった夢

健常児と障害児のインクルーシブ教育をしている学校で働いている。
今日は学習の成果を舞台上で発表する日である。

わたしのの担当する重度障害を持つ女の子も、
辛うじて他の子と舞台に上がれる成果を得た。

しかしいざ舞台に上がるとその子は、這って下手のカーテンの陰に入ってしまう。
せっかく晴れてみんなの前で発表できるのになぜ……

その時なぜか彼女の心の中が見えるようになった。
言語を通じたコミュニケーションができない彼女だが、
ちゃんと自分の意思と考えを持っている。

彼女は舞台に上がったことを喜んでいた。
しかし、自分が観客席に見えるかどうかはどうでもいいと思っていた。
両親や教師を喜ばせようなどとは微塵も考えていない。

彼女の精神は透徹しており、自分が遠からず死ぬことも知っていた。
しかし、それさえもどうでもよいと考えている。
今現在のことしか考えていない。

音楽が始まり、舞台上の子供たちは歌ったりセリフを語ったりしはじめた。
彼女は、自分のパートであるダンス(うつ伏せになって体を動かすだけだが)を始めた。

彼女は喜んでいる! 
他の子と同じ音楽の中で、同じ時間を生きることを楽しんでいる!

それがわかって私は「成果を見せたい」などと思っていた自分の身勝手さ、
浅はかさを思い知り、同時に彼女の感じている喜びを一緒に感じ、
泣きながら目がさめた。

(舞台袖にうずくまる彼女の前に、なぜかタッパーに入ったお粥が置かれていた)

競馬の天才兄弟の夢

どこかわからない国が舞台。
兄は競馬の天才で、やせぎすで皮肉屋。
弟は頭がいいがおだやかな人物。

兄が脳を冒される病気にかかる。
精神が崩壊してしまう前に、弟に自分の知識をすべて伝える。
弟は兄の知識を受け継ぎ、兄がしていた競馬の仕事を、兄の名で継続する。
その様子を見て満足し、消えていく兄。
研究者でもある弟は、兄の分も生きねばならず大変になってしまった。

一匹の猫が登場し、重要な役割を担っていたのだがそこは忘れてしまった。

演劇を観に行く夢

身内の演劇をやっている者が舞台監督を務めたという舞台を観に行く。
初日の上演前なのに、楽屋に挨拶に行く。 

身内と喋っているうちに、
まだ観ていないのに内容が映像化されて頭に入ってくる。
とてもお金のかかった豪華な舞台装置で、
ストーリーというよりは、ある新宗教の入信儀礼そのまま。
国会でも取り上げられている、世間を震撼とさせた新宗教である。

私はその儀礼の手順を何かで読んで全部知っており、
舞台で行われることが、
観客にとって現実の入信手続きとなってしまうのではないかと恐れる。
しかし、身内をはじめ関係者にはまったく悪意はなく、
会話にも屈託がない。

せっかくの舞台だが、
これを公開すれば観客の身に危険が及ぶかもしれない、
止めるべきでは……と一人で焦っている。

(現実には、入信儀礼があるのか、どんなものかは知らない)

スズメバチの夢

室内にいたら、窓の外に大きなスズメバチが現れた。

ドキドキしながらそーっと窓を閉めたが、
左右を逆に締めてしまったので、
自分がいるのと反対方向はロックがつかえて隙間ができてしまった。
そっち側に回らないで欲しい!
と祈りながらそこから動けずにいたら、スズメバチが少し遠ざかった。

そのスキにそーっと窓を閉め直し、今度は隙間がなくなった。
よかった! と胸をなでおろしている夢。

でも、スズメバチは途中からマルハナバチに似たデザインに変わり、
サイズも巨大化してスズメバチの2倍くらいになっていた。

似てる友達の夢

江戸川を舟で下りながら沿岸の町並を眺めている。
どの家も古めかしく、昭和初期に建てられたものばかり。

ところどころ、現在営業していない商家などが休憩スポットになっていて、
複雑な構造の元旅館か料亭のような建物に接岸し、
中を歩き回る。江戸川はいっぱいに水がたたえられ、とても美しい。

場面転換、家にいると、Aさんから電話があり、
W さんが今長距離走で海の方に向かっているのだが、
うちで休憩できないかという内容。

承知するが、どこでどう休んでもらおうか。
外は小糠雨が降っていて、体が冷えているかもしれないから、
お風呂を沸かしておこうか? 布団も敷いておく? 
などと考えている。

夢の中では、AさんとWさんはわりに同時に現れるのだが、
それはお二人がともに外国語に堪能で、
それぞれバイク乗りであることから、
私の無意識は彼女たちをセットで認識しているらしい。

探す夢

久しぶりに「探す」夢。

どこか地方の大きな町に早朝クルマで到着、
家族で車中で休憩している。子供たちはまだ小学生。

オトーサン(夫)とむすこがトイレに行く。
今日は大きなお祭りがあるらしく、人出が急に増えてきた。

ところがオトーサンはむすこより先に一人で戻ってきてしまう。
むすこは帰ってこない。

こういうこと、現実にあった。
「このぐらいの距離、一人で帰って来れるよ」
とオトーサンは悪びれずのんびりしているが、私は怒り心頭。
「ちゃんと探してきて!」
とオトーサンを追い出し、自分もむすめを連れて探しに行く。

人出は更に増えて、通りは雑踏と化している。
トイレは商店街の急な坂の下にあるらしいが…

人混みの中に、むすこが昔よく着ていた青いフリースを発見! 
急いで追おうとするが、
むすめがお店に売ってるおいしそうな食べ物に気を取られている。
むすめまで見失ったら最悪だ。

むすめを引っ張って、むすこが向かった方向に走るが、
もう見つけられない。完全に見失ってしまった。

クルマに戻ると、オトーサンも帰ってきて
「見つからないねぇ」
とのんびりした風に言う。

私は半分パニックになっていて、
「着いた時と状況が全然違うんだから、
子供にはこの場所、わからないよ? もっとちゃんと探してよ! 
見つからなかったらコロス!」
とオトーサンを追い出す。

一方で、これは交番に届けないといけないな、交番はどこだろう…
と焦っている。

夢の中では、スマホはあるんだけど、誰も使っていなかった。
その町は、長野のどこかで、諏訪に似ていた。

探す夢、本当に疲れる…

泊める夢/帰れない夢

久々に二本立ての夢。

その1
遊びに行って夜遅くなって帰れなくなった友達を家に泊めた(4人)。

朝になりごはんを作るんだけど、なぜか台所が暗くて、
しかもあまり食材がなくて難儀する。

手元が暗くて手際が悪く、
一番後に焼くべきハムエッグを最初に焼いてしまいどんどん冷めてしまう。

友達の一人はお笑い芸人のシソンヌじろうさんで、
カウンターに料理を取りに来てくれるのだが、
食卓のあるリビングもやはり妙に暗い。
冷めてしまったり品数が少なかったりで申し訳なく思ったり、
味噌汁が一人分足りないのに気づいて慌てたりしている。

みんな急いでいるわけでもないのに、自分ひとりがあせって困っている。

昨日じろうさんが出演した演劇のフライヤーが見える。
出演者も演出も知らない人ばかりで、
彼は「宝石」の役でへんなかぶりものをしていた。

その2
知らない人の披露宴に、なにかのグループのまとめ役も兼ねて出席。
15人くらいで何かプレゼントを買うことになる。

広告会社社員とエアラインのCAさんのカップルらしい。
コテコテの派手なパーティーの後、私の所属するグループが集まり、
パーティー会場の入るビルの一階のギフトショップで品選びし、
結婚祝いを新居に送ることになった。

会計のとき、金額が50万くらいになってしまったがなぜか驚かず、
カードで払おうとすると、グループの中で唯一知ってる友が、
ポイントためたいから払わせてと言う。

任せると、会計後に、彼女にどうやって送金するかを説明されるが、
なんだかよくわからない。
彼女は名刺の裏になにかのアドレスを書きつけて帰ってしまった。
しかもなぜか私の元にじゃらじゃら数万円が集まっている。

どう返金すればいいかわからず帰りはバスに乗るが、
目指す方向とまるで違う場所に着いてしまう。
オトーサン(夫)とラインでやりとりしながら、
暗い夜更けの街をひとりさまよっている。

パリみたいな神楽坂からバスに乗って着いたのはなぜか松戸だった。

60年代な夢

1965年あたりが舞台の夢。
インテリアやファッションが完全にそう。

オトーサンの実家方面の公民館で何かの発表会があるので家族で来た。
コロナ期間中にリニューアルしたらしく、間仕切りを取り払って広々していて、
公民館じゃなくてライブハウスっぽくなっている
青と白を基調にしたセンスのいいインテリア。

会場は地下なので降りていこうとしているのだが、
なぜか階段はなく、ポールを伝ったり、
手すり(だけある)の上を伝ったりしている。

会場にはママ友が何人かいて、出演するらしく着飾っているのだが、
それが60〜70年代調で、ミニのドレスやらヘアターバンやら。
ちょいちょい出てくる藤岡弘といしだあゆみらしき人物もそんなファッション。

場面変わってオトーサンの実家。
舅と姑、オトーサンとむすこに私に対して、
ピザが一枚(Mサイズ)しかなく、4つに切って分けたが(私は食べない)、
オトーサンとむすこは明らかにたりなさそう。

「年寄り二人のところに来るんだから、食材をいっぱい買ってくるんだった」
と後悔している。

先日『日本沈没』を見た影響が濃かった。

チャーハンの夢

旅先で入った食堂は、古民家の土間がそのまま調理場にもなっていて、
調理の様子を全部見ることができる。

大鍋の前に気のいいおばちゃんが陣取っていて、チャーハンを作るらしい。

おもむろにバター一個をごはんの中に投入し、
「包みたくなるよね〜
と不敵に笑いながら炒め始める。

出来上がったバターまみれチャーハンを食べようとしたが、
さっきから怪しい二人組の男につけられているのに気づく。
チャーハンは包んでもらい、こっそり脱出する。

人気のない並木道を急ぎ足で逃げるが、すぐに二人が追ってくる。

気づかないふりをしながら歩をゆるめると、
先回りしようとした二人が一瞬追い抜いた瞬間、
私は横道にそれてダッシュで逃げる……

(チャーハンはキムチか明太子味)