(7)「ちょうどいい暮らし」の片づけ方

「シンプルライフ」=「ちょうどいい暮らし」
というのはあくまで私の考え方で、
シンプルライフという言葉に対する考え方は人それぞれに違いありません。

ただ、どんなライフスタイルであっても、
「片づける」
ということ抜きには成立しないと思うんです。
だって、生きていれば絶対散らかるもの。

散らかってても気にならない人はいるし、
家具も持たないミニマリストなら散らかるリスクは少ない。
(でもゼロではない)

モノが少な目の家だって、それなりに散らかる時はあるし、
多くの人は雑然とした空間にずっといると苦しくなってくるものです。
だから、どんな(シンプル)ライフであっても、
やっぱりそれなりの片付けは必要。

「ちょうどいい暮らしの片付け」は、

「家じゅういつもスッキリ、ピカピカ!」
「インテリア雑誌のグラビアみたいにキレイ!」

なんていうのは目指さず、

「とりあえずイライラしない程度に」
「モノがどこにあるか10分以内に探せる程度に」
「ルンバが稼働できる程度に」

というレベルの、「そこそこ片付け」。
もちろん私はコレ。

人によっては、
「ぬるい! ゆるい! ダサい!」
ってイラつくかもしれないけど、
そういう人は徹底的にキレイにできる人なので、
自分の道を追求すればいいだけの話。

でもね、これ大事なことかもしれないんで書いとこう、
「そこそこ片付いてる」を、
「毎日」継続できたら、
それだけでけっこう大したもんだと思うんですよ。

だってみんな忙しいし、疲れてるもの。
片付け掃除のほかに、やりたいこといっぱいあるもの。

あと、
「そこそこ片付いてる」
状態からなら、
「隅から隅までピカピカ!」
に持ってく(誰か来る時とか)のは、そこまでハードル高くない。

今より1割、2割でもいい、
完璧を目指すのじゃなく、
「少しマシ」を毎日。
そんな片付けなら続くんです。

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