久しぶりにライブ聴きにブルーノート東京、
ジャズコーラスの皆さんと一緒。
出演は結成50年!のマンハッタン・トランスファー。
高校生の頃初めて聴いて大好きになり、ずっとファンだった、
まさに青春の音楽。
これが最後の日本公演かもしれないので、見逃すわけにはいかない。
開演前、ステージ脇のモニターに彼らの若い頃のMVが流れる。
80 年代のものが多く、メイクやファッションが懐かしい。
日本の酒造メーカーのテレビCMに出演したときのものもあって、
日本も元気で若かったなぁと思う。
今日の演奏は、わりに鉄板の曲目で、名曲ばかり。
ウディ・ハーマンやカウント・ベイシー楽団の曲のヴォカリーズもあったし、
ラストは大曲「Birdland」。
70代となった彼らがやるのか? と思ってたけどやってくれた。
1st stageとはいえ気力体力すごいな〜。
アンコールも気前よくやってくれ、
最後は客席(中高年多し)総立ちでダンスフロア状態だった。
帯同ミュージシャンはリズム隊のみ、
日本で編成されたビッグバンドは若者メインで、
彼らにはすごくいい経験になったろうな。
帰りがけ、テナーのアランがとても丁寧にファンサービスをしていて、
優しい人柄を感じた。
リーダーだったティム・ハウザーは亡くなり、
これからどれだけグループとして続くのかわからないが、
いつも素敵な歌をありがとう。
気の合う人たちと今日聴けてほんとうによかった!