「モノを減らしたいけど捨てられない」
のなら、
「買わない」
「もらわない」
を徹底するのがいちばんだと思う。
補給を断てばモノは減っていく。
なくならないモノも、傷んですり減っていくので、
捨てるふんぎりがつきやすくなる。
「捨てられない」
のは、
「モトをとっていない」
という無念の思い、モノの怨念のせいだから。
すり切れ、傷つき、破れていくことで、
十分使い果たした、モトをとった、
という満足感になる。
ボロボロになってもまだ捨てられないという場合は、
親の形見とかでもない限り、もう心の病かなにかなので、
誰にも捨てさせることはできないと思う。
いいよ捨てなくて。
どの道最期の最期はすべて捨てていかなければならないんだから。